『理科』=『学校の勉強の科目』と思っていませんか?
実は、理科は私たちの身の周りにあふれています。
「空が青いのはなぜ?」「どうして水に浮くものと沈むものがあるの?」
「体の中ってどうなっているの?」「物が燃えると無くなっちゃうのはどうして?」・・・
こうしたナゼ? ナニ?のひとつひとつを、実験を通じて解き明かし、ナルホド!そうだったのか、とナットクする。
つまり、日ごろ何気なく目にしている自然現象に注目し、そこに潜む科学の原理に触れ、
どうしてその現象が起きているかがクリアになる。
これが、理科の“本当のおもしろさ”だと私たちは信じています。
そして、その魅力を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。
理科実験の素晴らしさは、本物を実際に自分の手で動かしたり、自分の目で観察したりすることです。
同時に、「こうしたらどうなるんだろう?」「どうしてこういう結果になったんだろう?」と
頭もフル回転させながら取り組みます。
手と目と頭を使って考える。
さらには、音を聞いたり、においを嗅いだり、触ってみたりと五感を総動員することによって、本や映像を見たり人の話を聞くだけでは得られない、生きた知識が身に付きます。
勉強も遊びもどんどんバーチャル化していく現代社会において、理科実験はアナログな学びを体験する貴重な機会である
と私たちは考えています。
理科実験を通じて得た本物の知識や論理的に考える力は、勉強の場はもちろん、日常生活、さらには将来の『生きる力』
につながっていく大切な力だと確信しています。